UNEP事務局長、「ノーベル平和賞受賞が地球を救う活力に」

　国連のアナン事務総長および国連諸機関が、2001年ノーベル平和賞を受賞した。UNEP事務局長のKlaus Toepfer氏は、「国連の諸機関で働く我々は、この素晴らしい、活力に満ちた機関で、あなたの下で働くことをとても誇りに思っている」と述べ、同氏の受賞を祝福した。
　Toepfer氏は、「この受賞は、我々の美しい青い惑星を守り、貧困と戦い、そして数百万人を窮状から救うために一層努力するよう、私自身そして世界中の国連スタッフを鼓舞する。我々は、協力および法の支配に基づく社会の中で、お互いに他者の精神的および文化的価値を尊重しつつ、持続性のある環境を目指していくべきである」と述べた。【ＵＮＥＰ】