一般財団法人環境イノベーション情報機構
UNEP 10億本の植林キャンペーンに フランスも協力
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2007.01.30 【情報源】国連/2007.01.18 発表
フランス国内の様々な公共機関(農水省、エコロジー・持続可能な開発省等)や民間団体(イヴ・ロシェ・グループ、フランス民間林業連盟等)が、UNEPの世界植林プロジェクト「地球のために植林を:10億本のキャンペーン」に支援を表明している。このキャンペーンは、2007年中に、世界全体で10億本の木を植えることを目指すもの。人類と地球の生態系の相互依存関係について、また、気候変動の緩和、生物多様性の回復、大気及び土壌の質の向上、食糧安全保障について、普及啓発を図るものでもある。
中央・地方政府、市民団体、農業者、青年、子供、企業など誰でも参加することができ、参加者は専用のウェブサイトで植林の誓いを行うことができる。これまでに全世界で1億5700万本分、フランス国内では550万本分の誓約が行われた。
UNEPは、国際社会に対して、広く参加を呼びかけている。【UNEP】