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環境ニュース[海外]

EPA 国立公園などの視界をクリアに 汚染物質の排出量取引プログラムも活用へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2006.10.19 【情報源】アメリカ/2006.10.06 発表

 EPAは、国立公園や原生保護区域の視界の改善を目指す、州等の取組みを支援するため、大気浄化視界改善規則(2005年6月15日制定)のための排出量取引プログラムを最終化した。
 これは、「利用可能な最善の修復技術(BART)」を適用するのに代わるアプローチを、州等に提供するものであり、排出量取引プログラムによって、BARTによる視界改善の便益を達成するか、それを上回る場合には、BARTに係る要求事項が履行されたと見なすものである。
 なお、大気浄化視界改善規則のBARTに係る要求事項は、1962年から1977年までに建造された産業施設で、もやや霞の原因となる大気汚染物質を排出するものに適用される。【EPA】

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