一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA オゾン層破壊物質を使わない自動車エアコン用冷媒に 2物質を追加へ
【地球環境 オゾン層】 【掲載日】2006.09.28 【情報源】アメリカ/2006.09.19 発表
EPAは9月19日、オゾン層破壊物質を使わない、自動車エアコン用冷媒を新たに追加する規則案を公表した。これは、重要新規代替物質政策プログラムに基づき、新規の自動車エアコン設備に用いられるオゾン層破壊物質の代替物質として、HFC-152aおよびCO2をリストに入れるものである。これらの物質は、適切なリスク低減措置を講ずれば、自動車エアコン設備による環境影響を削減することが可能となる。
自動車業界がこれらの技術を採用する場合、安全な方法によりHFC-152aおよびCO2システムを配置するのに必要な条件を遵守しなければならない。
EPAは、今回の規則案につき30日間のパブリックコメントを実施している。【EPA】