持続可能な観光をテーマに　国際的な作業部会が検討をスタート

　「観光と持続可能な消費・生産様式」に関する国際作業部会の初会合が、9月18日・19日、フランスのパリで開催される。
　この作業部会は、2月にアラブ首長国連邦のドバイで開催されたUNEP管理理事会特別会合の際に、フランスのオラン　エコロジー・持続可能な開発大臣とベルトラン　観光担当大臣が正式に発表したもの。また、ヨハネスブルグ・サミット（2002年）の流れをくむものである。
　作業部会には、先進国、経済移行国および途上国を含む15カ国の代表、国際機関の代表らが参加。持続可能な観光の発展を促進する行動計画（特に、先進事例に関する調査、分析、普及など）の策定を目指している。【フランス　エコロジー・持続可能な開発省】