一般財団法人環境イノベーション情報機構
メタンの回収・利用を目指すパートナーシップに新たにドイツが参加
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.07.19 【情報源】アメリカ/2006.07.06 発表
EPAは、ブッシュ政権による国際的なイニシアティブである「メタン・トゥ・マーケット・パートナーシップ」に、新たにドイツが参加したことを公表した。同パートナーシップの参加国は、これで18カ国となる。ドイツは、埋立処分場における先進的な廃棄物管理の実践、地域ガス供給におけるガスパイプラインの修復プログラムの実施、および炭鉱メタン発電事業に関し、すぐれた経験、技術および知見を有している。
このパートナーシップは、2015年までに、年間で、5500万エーカーの植林、あるいは3300万台の自動車からの排出の除去に相当する、メタンの排出を削減する可能性を有している。アメリカは、今後5年間にこのイニシアティブに対して5300万ドルを支出することを確約している。【EPA】