欧州委員会　LIFE+に関する閣僚理事会の合意を歓迎

　環境閣僚理事会が環境対策のための財政措置である新しい「LIFE+」に関して共通の立場に達したことを受け、欧州委員会のディマス環境委員はこれを歓迎した。
　予算以外の詳細については、昨年12月の理事会で部分的な政治的合意に達しており、LIFE+規則案に関する今回の合意はこれに続くものである。
　この4月に、2007～2013年まで予算展望の合意を受けて、今回の共通の立場が決定された。欧州委員会の行った修正提案では、予想されている当該期間のLIFE+の予算額は21億ユーロである。このうち、40％が本プログラムの「自然及び生物多様性」関係で用いられることとなっている。【欧州委員会環境総局】