一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 消火剤としてのHFC R23の使用を禁じる自主協定を締結
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2006.06.29 【情報源】ドイツ/2006.06.20 発表
ドイツ技術的防火対策連盟(bvfa)は、国内における消火活動において、今後、ハイドロフルオロカーボン(HFC) R23を使用しないことを定めた自主協定を締結した。HFC R23は、京都議定書で温室効果ガスとして指定されており、CO2と比較して12,000倍の温室効果を有する。しかし、消火剤の使用許可の際には、こうした気候保護の視点が考慮されていないのが現状であった。
bvfaは、ドイツ国内において、HFC R23の代替となる消化剤を十分に供給できると考えている。【ドイツ連邦環境省】