一般財団法人環境イノベーション情報機構
「気候会合2005」 気候計画の実施状況、今後の展望について議論
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.12.02 【情報源】フランス/2005.11.14 発表
2004年に打ち出されたフランスの気候計画について、1年間の歩みをまとめるため、11月14日・15日、パリで「気候会合2005」が開催される。この会合は、ドビルパン首相の開催によるもので、オラン エコロジー・持続可能な開発大臣、ロース産業担当大臣、ペルベン運輸・設備・観光・海洋大臣等が参加する。
会合では、2005年の状況と今後の戦略的な展望について議論する。気候政策について、以下のような基本的な事項が提議される。
●排出量を4分の1にするという展望において、科学技術、社会団体、個人の行動が占める割合
●温室効果ガス排出管理の枠組みの中で、柔軟性メカニズムに役立つものは何か。
●航空輸送など、新たな排出部門をどのように組み込んでいくのか。
●気候変動の影響に対する適応策とは何か。
●気候政策と雇用とをどのようにつなげていくのか。
【フランス エコロジー・持続可能な開発省】