一般財団法人環境イノベーション情報機構
鳥インフルエンザのリスクについて 国立野生生物・生息地監視センターに諮問
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.11.10 【情報源】フランス/2005.10.21 発表
フランスにおいて、鳥インフルエンザ発生のリスクが懸念される中、オラン エコロジー・持続可能な開発大臣は、9月22日、全国野生生物・生息地監視センターに、リスクの評価と防止策について諮問した。大臣が諮問した内容は以下のとおり。
●関連する鳥の感染リスクの評価
●渡りの経路、営巣地など現在の知識から分かる、フランスで越冬する鳥の出身地
●狩猟慣行、養鶏、狩猟鳥類の販売について
●具体的な防止対策
答申について検討するため、監視センターの専門家は10月10日に集まった。エコロジー・持続可能な開発省と全国野生生物・生息地監視センターは、専門委員会(研究機関、環境保護団体、狩猟連盟などが参加)を設置し、特に、渡り鳥など野生動物と生息地について、情報収集、検討、情報発信、調査研究を進める。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】