一般財団法人環境イノベーション情報機構
2006年予算を発表
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.10.20 【情報源】フランス/2005.10.03 発表
フランスのオラン エコロジー・持続可能な開発大臣は、10月3日、同省の2006年予算を発表した。同省関係の2006年予算は、総額32億2500万ユーロ(約4350億円)。このうち、エコロジー・持続可能な開発省本省が8億9580万ユーロ(約1210億円)、水局が20億ユーロ(約2700億円)と使用料収入1億1000万ユーロ(約149億円)、狩猟(7500万ユーロ、約101億円)、漁業(3500万ユーロ、約47億円)、その他、省関連公共施設に新規予算2億1900万ユーロ(約296億円)となっている。また、エネルギー・環境庁(ADEME)の予算は1億8500万ユーロ(約250億円)である(天然ガス使用料と汚染の多い自動車に対する新税の1500万ユーロ、約20億円を加えて)。また、他省庁における環境分野の支出は、施設、農業、内務関係で、10億ユーロ(1350億円)以上、そして、地方公共団体の環境政策分野での支出は27億ユーロ(約3650億円)である。
エコロジー・持続可能な開発省本省の予算は、このところ毎年、増加しており、2001年の7億9400万ユーロ(約1070億円)から、2006年は1億ユーロ(約135億円)以上増えた。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】