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環境ニュース[海外]

欧州委員会 動物用飼料として 遺伝子組換トウモロコシ(MON863)の輸入・加工を許可

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2005.08.24 【情報源】EU/2005.08.08 発表

 欧州委員会は、遺伝子組換トウモロコシMON863を動物用飼料として輸入・加工することを許可した。この決定は、食品としての利用及びEU域内での栽培を対象としたものではない。
 このトウモロコシは、モンサント社により、トウモロコシの根の害虫に耐性を持つものとして開発されたものである。今回の許可はモンサント社に対して10年の期限で付与される。
 MON863は、市場流通前の厳格なリスク評価の対象となり、欧州食品安全庁から通常のトウモロコシと同じ安全性があると認められた。今後は、遺伝子組換体のラベリングと追跡可能性に関する規則(1830/2003)に従い、ラベル表示とモニタリングが行われる。【欧州委員会環境総局】

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