一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 国立公園等の視界改善のため 排出量取引の活用を提案
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2005.08.09 【情報源】アメリカ/2005.07.21 発表
EPAは、大気浄化視界改善規則を拡大し、州等による、国立公園や原生保護区域における視界の改善を支援するため、排出量取引プログラムを提案する。EPAの提案は、利用可能な最善の改良技術(BART)を適用する方法に関して、州等に柔軟性を与えるような、代替的な排出量取引プログラムの概要を示すものである。取引プログラムにより、BARTによって得られる視界改善利益と同等、またはそれ以上の利益が得られれば、BARTに係る要求事項を満たしたものと見なされる。
今回の排出量取引に関する規則案は、45日間のパブリック・コメントに付される。EPAは、2005年11月までに最終的な措置を講ずる予定である。【EPA】