一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA・OSHA 世界貿易センター周辺の環境モニタリングデータをWEB上で提供
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2001.10.12 【情報源】アメリカ/2001.10.03 発表
EPAのホイットニー長官、および連邦労働省のヘンショー次官補(労働安全衛生担当)は10月4日、世界貿易センター及びその周辺地域における環境モニタリングのデータを提供することを公表した。EPA及び連邦労働省労働安全健康局(OSHA)は、事件発生の9月11日より、大気、粉塵、水、河川の堆積物及び飲料水から数多くのサンプルを採取。アスベスト、放射能、水銀、殺虫剤、PCB、バクテリア等について分析を行ってきたが、世界貿易センターに隣接した地域の住民や労働者の健康に対して、重大な危険性はなかったという。
一般市民からの要請を受けて、EPAおよびOSHAは、モニタリングの結果をインターネット上で公開し、さらに今後追加的に得られるデータについても逐次公開することとした。
インターネット上の情報源については、以下のサイトを参照(関連情報参照)。
【EPA】