一般財団法人環境イノベーション情報機構
デル社、HP社など 環境に一層、配慮したコンピュータを販売へ
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.08.10 【情報源】アメリカ/2006.07.24 発表
デル社、HP社などのコンピュータ製造業者は、「電子製品環境評価ツール(EPEAT)」基準に適合する、環境に一層、配慮したコンピュータ機器を、大規模購入者向けに販売する予定である。EPEATに登録されたコンピュータ機器は、カドミウムや鉛、水銀の含有レベルが低く、またアップグレードやリサイクルが容易であると共に、エネルギー・スターのガイドラインに適合している。
EPAは、EPEATに登録されたコンピュータを購入することで、今後5年間に、次のような効果が得られると予測している。
●1300万ポンドを超える有害廃棄物の削減
●300万ポンドを超える非有害廃棄物の削減
●60万メガワット時を超えるエネルギー使用量(600万世帯分に相当)の削減
【EPA】