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環境ニュース[海外]

カナダ連邦環境省 BC州で大気汚染の国際調査チームを結成

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.09.11 【情報源】カナダ/2001.08.31 発表

 カナダ連邦環境省は、同省の科学者と国外のの研究者からなる調査チームを編成、ブリティッシュ・コロンビア州にあるフレーザー峡谷において、微粒子物質(PM)やオゾンなど、スモッグの主要因とされる大気汚染物質の調査を実施している。これは、同地域における大気汚染状況の理解促進、とくに汚染物質の発生要因、分布などの情報収集が目的。
 この調査は「パシフィック2001大気汚染調査」(The Pacific 2001 Air Quality Study)と呼ばれ、国内外130人の研究者が航空機・気球・地上観測などによりデータを収集している。収集データは今後の政策決定に活用されることになるが、とくに2004年に予定されている、米国との大気汚染防止協定(オゾン付属文書)の見直し時に重要な情報源となることが期待されている。【カナダ連邦環境省】

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