地域再生計画 農水関係１３件が認定へ

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.03.18 【情報源】農林水産省／2005.03.18 発表

　平成１７年１月１８日から１月２６日まで内閣府が受け付けていた第３回地域再生計画の認定申請に２８件の申請が寄せられ、うち農林水産省関係で１３件の地域再生計画が１７年３月２８日に内閣総理大臣から認定される見込みとなった。
　認定予定の計画には地域木材を積極利用することにより森林資源の循環を促進し、放置森林の管理施策構築をめざす山形県鶴岡市の「つるおかの森再生構想」、歴史的たたずまいを継承したまちづくりをめざす茨城県真壁町の「歴史的たたずまいを継承したまちづくり」、生ゴミと豚糞尿の同時処理施設整備や景観・環境を重視したまちづくりに取り組む大分県日田市の「人・自然と歴史が輝くまち日田市」などが含まれている。
　認定された地域に対しては１６年２月に内閣府地域再生本部が決定した「地域再生推進のためのプログラム」に基づき、国が行政サービスの民間開放、権限移譲、補助要件の緩和−−などの支援を行っていくことになる。【農林水産省】