一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

大阪府の業者を揮発油等品確法違反事業者として発表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.02.14 【情報源】資源エネルギー庁/2005.02.14 発表

 資源エネルギー庁は平成17年2月14日付けで大阪府八尾市、有限会社杉田エネルギーのクリアス八尾給油所を、「揮発油等の品質の確保等に関する法律(揮発油品確法)」違反の燃料販売を続けている給油所として公表した。
 15年8月に改正・施行された揮発油品確法は、温暖化対策の手段として有望なバイオマス起源のアルコール(バイオマス・エタノール)の導入を進める一方で、ガソリンへのアルコール混合許容値として「エタノールは体積ベースで混合率3%以下、酸素分は質量ベースで1.3%以下まで」という規格を設定し、自動車火災や大気汚染の原因になる可能性がある規格違反の高濃度アルコール含有燃料の販売を規制している。
 杉田エネルギーは16年11月29日付けでエネ庁がこの揮発油等品確法に基づき、違反燃料販売停止とその結果報告を指示したにもかかわらず、これに従わなかったため、今回違反事業者として発表されたもの。【資源エネルギー庁】 

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク