一般財団法人環境イノベーション情報機構
畜産飼料中のスターリンク混入大幅に低下
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2001.06.11 【情報源】農林水産省/2001.06.08 発表
農林水産省は平成13年1月〜3月の畜産飼料用とうもろこしの遺伝子組み換え体モニタリングの結果を発表した。今回のモニタリングの結果では、30検体中、8検体から安全性が審査されていない遺伝子組み換えとうもろこしスターリンクが検出された。陽性率は26.7%で、前回の陽性率61.9%に比べると大幅に低下した。また、1検体中の混入率も0.03〜0.4%ときわめて微量だった。
なお、1999年産スターリンクは99%がすでに回収済みで、2000年度以降は作付けが行われていない。【農林水産省】