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環境ニュース[国内]

中環審、西海国立公園の公園計画変更を答申

自然環境 自然公園】 【掲載日】2004.06.22 【情報源】環境省/2004.06.22 発表

 平成16年6月22日開催の中央環境審議会自然環境部会自然公園小委員会で西海国立公園公園計画の変更案についての審議結果がまとまり、同日、変更案が諮問どおり答申された。
 西海国立公園は昭和30年3月16日に指定された、大小400に及ぶ島々が繰り広げる外洋性多島海景観を特徴とする海の国立公園
 九十九島周辺のリアス式海岸・小島群をはじめ、平戸島西海岸の海蝕崖や五島列島の若松瀬戸の複雑な樹枝状半島、小島を有する溺れ谷など多様な海岸景観や、南蛮貿易やキリスト教信仰の史蹟、入り江に存在する漁村などの人文景観に恵まれている。
 今回の答申された変更内容は、(1)九十九島地域の優れた自然とのふれあいの場として、情報発信機能を備えた博物展示施設や展望・休憩のための園地を整備する計画の追加、(2)必要性が乏しい俵ケ浦の利用施設計画の削除、(3)無人島である亀ノ子島に小規模な桟橋を備えた係留施設を整備する計画の追加−−が主な内容。
 このほか、国立公園の事業の決定案件6件、変更案件10件も諮問どおり答申された。【環境省】

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