環境と調和した革新的木材利用技術の開発課題公募　１６年４月２０日まで

　林野庁は環境と調和した革新的な木材利用技術の開発課題公募を平成１６年４月２０日まで行う。
　対象となる技術は、木質バイオマスのエネルギー利用技術、木くずなどの木質系廃棄物の発生抑制・再利用技術、間伐材を使った新製品の開発など広範にわたっており、採択されると、技術者の人件費、製作費、試験費など２，０００万円程度が国から補助される。
　採択数は３課題程度の予定。
　なお実際の応募受付・審査業務は（財）日本住宅・木材技術センターが行い、同センターでは、応募のあった技術開発課題については、学識経験者などによる委員会において評価を行い、課題を決定する予定。【林野庁】