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環境ニュース[国内]

筑後川水系小石原川ダム建設事業環境アセス書に対し環境大臣意見を送付

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2004.02.02 【情報源】環境省/2004.02.02 発表

 環境省は、筑後川水系小石原川ダム建設事業の環境影響評価書についての環境大臣意見を平成16年2月2日付けで国土交通大臣に送付した。
 筑後川水系小石原川ダムは独立行政法人水資源機構が事業主体となり、福岡県甘木市、朝倉郡小石原村に貯水面積120ヘクタールの規模で建設が予定されているダム
 近隣の佐田川・寺内ダムがすぐ満水になることから、寺内ダム上流の佐田川から小石原川の江川ダム側へ導水を行い、有効利用できる水量を増やすことが設置の目的。
 今回の環境大臣意見では、(1)事業実施によるクマタカの生息への影響が確認された場合の適切な保全措置の実施、(2)富栄養化がみられる寺内ダム貯水池での水質改善のための曝気循環施設の適切な運用−−の2点が指摘された。
 なお、事業者である独立行政法人水資源機構に対しては、国土交通大臣から、この環境大臣意見を考慮した意見が述べられることになる。【環境省】

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