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環境ニュース[国内]

「国際コメ年日本委員会」ホームページが公開

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2003.11.21 【情報源】農林水産省/2003.11.21 発表

 2004年の国連「国際コメ年」に向け、「国際コメ年日本委員会」のホームページが公開された。
 コメは世界の半数以上の人々の主食となっており、開発途上国での飢餓問題の解決にも大きな役割を果たしている。国際連合では2002年12月の国連総会で、コメ・水田・稲作の重要性をアピールしていくために2004年を「国際コメ年」とすることを決議している。
 日本委員会はこの趣旨にのっとり2004年1月正式発足する予定で、(1)コメ・水田・稲作が日本と日本人に果たしてきた役割、(2)ごはんを中心とした健康で豊かな日本食、(3)世界の食糧事情と日本の国際貢献−−の3分野についての普及啓発活動に取り組む方針。
 なお日本委員会の取り組みコンセプトでは、コメ・水田・稲作の環境面への働きについて、「日本人の原風景とも言うべき美しい農村景観や社会、文化の基礎の形成要因であること、森林と並ぶ水源涵養機能などの多面的機能を有することを国民一般に広く認識してもらうことが必要」と指摘している。
 日本委員会の会長には木村尚三郎・東京大学名誉教授、副会長には作家の井上ひさし氏、嵐山光三郎氏ら5名が就任し、活動の手始めに2004年1月20日に東京・有楽町のよみうりホールで「国際コメ年記念シンポジウム」を開催する予定だ。
 委員会には団体のほか、個人も参加できる。【農林水産省】

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