一般財団法人環境イノベーション情報機構
第5回「ため池のある風景写真コンテスト」の審査結果を公表
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2003.10.23 【情報源】農林水産省/2003.10.23 発表
全国ため池等整備事業推進協議会は平成15年10月23日付けで、第5回「ため池のある風景写真コンテスト」の結果を発表した。稲作の歴史とともに築造されたため池は、農業用水の水源や洪水調節機能のほか、最近は多様な生態系を保全するピオトープ、水辺を楽しむ親水空間としても、その価値が見直されてきている。
「ため池のある風景写真コンテスト」は、多くの人々にこうしたため池の存在や、多様な機能を再認識してもらうために実施されているもの。
今回は応募総数407点の中から最優秀賞として山口県の西島昭夫さんの「稲刈体験の日」、優秀賞として千葉県の松野房江さんの「湖面に映える」、山口県の藤永照美さんの「溜池の守護神社」、全国土地改良事業団体連合会長賞として新潟県の佐藤真司さんの「帰路」選ばれ、他に特別賞30点が選出された。【農林水産省】