一般財団法人環境イノベーション情報機構
広島県で実証試験を行う有機性排水処理技術の募集開始
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.10.08 【情報源】環境省/2003.10.08 発表
環境省は同省が進める「環境技術実証モデル事業」の実証試験の対象になる厨房・食堂、小規模食品工場向けの有機性排水処理技術で、広島県で試験を実施できる技術を平成15年10月21日まで募集している。環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
モデル事業の実証機関としては石川県保健環境センター、大阪府環境情報センター、広島県保健環境センターの3機関が選定されており、大阪府環境情報センターが実証を担当する技術については、すでに実証対象技術の募集受付を終了し、現在選定を行っているところ。また、石川県での実施分については、後日実証対象技術の募集が開始される予定になっている。
15年度にはこの小規模事業者向け有機性排水処理技術のほか、酸化エチレン処理技術、山岳トイレ技術−−の各分野の実証評価の実施が予定されている。【環境省】