一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回「森の“聞き書き甲子園”」で高校生100人の取材先を決定
【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2003.09.16 【情報源】林野庁/2003.09.12 発表
文部科学省と林野庁は平成15年9月12日までに、両省庁が共同で実施する環境教育プログラム第2回「森の“聞き書き甲子園”」に参加する高校生100人それぞれの取材先を決定した。「森の“聞き書き甲子園”」は、高校生が伝統的な技術・知恵の伝承者を取材し、取材内容をレポートとしてまとめる米国の教育プログラム「FOXFIRE BOOK」の手法をモデルとして14年度から実施されているもの。
日本の高校生100人が森林にかかわる技術の名手・名人を現地取材し、日本の山村で受け継がれてきた森林の知恵や技、山村の暮らし、名人の人となりなどをレポートするプログラム全体を通じて、高校生たちの森林保全意識を育てるとともに、山村地域の生活様式・文化・伝統・技能の記録・継承を図ることが目的。
今回は男子53人、女子47人が参加することになっており、基本的に同一都道府県内の名手・名人を取材することになっている。【林野庁,文部科学省】