山岳トイレし尿処理技術の実証試験実施機関として富山県を決定

　環境省は平成１５年９月９日、「環境技術実証モデル事業」のうち、山岳トイレし尿処理技術の実証試験の実施機関として富山県を選定したと発表した。
　環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第３者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業となっており、１５年８月８日から２８日まで実証機関の募集を行っていた。
　なお１５年度には山岳トイレし尿処理技術のほか、酸化エチレン処理技術、小規模事業者向け有機性排水処理技術－－の各分野の実証評価の実施が予定されている。【環境省】