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環境ニュース[国内]

排出量取引の試行事業への参加企業39社が決定 事業内容検討の研究会設置へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.06.13 【情報源】環境省/2003.06.13 発表

 環境省は15年度の温室効果ガス排出量取引試行事業への参加企業を中心メンバーとし、この試行事業の内容を話し合って決めるための「温室効果ガス排出量取引に関する企業実務研究会」を平成15年6月13日までに設置した。
 15年度の試行事業は14年度に三重県内の約30事業所が参加して行った排出量取引の模擬実験に続き仮想市場を設置して実施するもので、実際に金銭や現実の世界で実効性のある排出枠のやりとりは行わない。
 なお今回の事業では、企業や工場単位の温室効果ガス削減目標を設定する「タイプ1」と、独立した温室効果ガス削減プロジェクトの実施者として参加する「タイプ2」の2種類の企業を公募したところ、39社(社名非公開)の参加が決まっている。
 ただし、試行事業の具体的な内容は15年10月までに研究会を複数回開催した上で決定し、仮想市場での取引開始は11月以降になる予定。【環境省】

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