一般財団法人環境イノベーション情報機構
(仮称)軽米町長倉円子風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2026.05.08 【情報源】環境省/2026.05.07 発表
環境省は、「(仮称)軽米町長倉円子風力発電事業計画段階環境配慮書」(KTA軽米風力合同会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、岩手県九戸郡軽米町において、最大で出力 120,000kW(単機出力 3,000〜6,000kW級×20〜40基程度)程度の風力発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
[1]想定区域及びその周辺には、他事業者による風力発電所が稼働中又は環境影響評価手続中であり、累積的な影響が懸念されるため、情報の収集や他事業者との情報交換等に努め、適切に調査、予測及び評価を行い、配置等を検討すること
[2]想定区域の一部及びその周辺にイヌワシ等の生息が確認されており、ノスリ等の猛禽類及びガン類・ハクチョウ類の渡りルートが想定区域と重複しているため、専門家等からの助言を踏まえ、適切に調査、予測及び評価を行い、鳥類への影響を回避又は極力低減すること
[3]想定区域の周辺には複数の住居が存在し、複数の方向から風車の影響を受ける可能性がある住居も複数存在するため、稼働時の騒音及び風車の影による影響について適切に調査、予測及び評価を行うとともに、その結果を踏まえ離隔を確保すること等により、影響を回避又は極力低減すること
等を求めている。
【環境省】