一般財団法人環境イノベーション情報機構
国道8号 彦根〜東近江(仮称)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2025.01.27 【情報源】環境省/2025.01.24 発表
環境省は、「国道8号 彦根〜東近江(仮称)(彦根長浜都市計画道路3・3・7号びわこ東部幹線、豊郷甲良都市計画道路3・3・1号びわこ東部幹線、湖東都市計画道路3・3・1号びわこ東部幹線及び近江八幡八日市都市計画道路3・3・4号びわこ東部幹線)環境影響評価書」に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。この事業は、新潟県新潟市から京都府京都市を結ぶ延長 約600km の国道8号のうち、滋賀県彦根市から近江八幡市を結ぶ延長 約23.6km の区間を整備するもの。
環境大臣意見では、
[1]現段階では予測し得なかった変化が見込まれる場合は、生活環境及び自然環境への影響について、調査、予測及び評価を再実施すること。また、その時点における環境政策に応じて必要な環境保全措置を検討し、その内容を公表すること
[2]本事業の実施に伴う環境影響及び環境保全措置の内容について、地域住民等に対し丁寧に説明すること
[3]本事業の実施による自動車の走行に係る騒音及び道路の存在に係る日照阻害による影響を回避又は極力低減する観点から、遮音壁の設置位置や高さ、材質等の決定に当たっては、地域住民からの意見等も踏まえ、日照阻害等も考慮した上で決定し、適切に管理すること
等を求めている。
【環境省】