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環境ニュース[国内]

生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)総会第11回会合の結果報告

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2024.12.23 【情報源】環境省/2024.12.20 発表

環境省は、2024年12月10日から16日までナミビア共和国・ウィントフックにおいて開催された、IPBES(イプベス)総会第11回会合の結果を発表した。
IPBES(イプベス):
 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム。
 生物多様性生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化するための政府間のプラットフォームとして2012 年に設立された政府間組織で、147の国が参加している。

今回の会合では、
・「生物多様性、水、食料及び健康の間の相互関係に関するテーマ別評価(ネクサス・アセスメント)」及び「生物多様性の損失の根本的要因、変革の決定要因及び生物多様性2050 ビジョン達成のためのオプションに関するテーマ別評価(社会変革アセスメント)」に係る報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認された。
・2025年から2028年までの4年間に実施予定の、「生物多様性生態系サービスに関する第2次地球規模評価」のスコーピング文書(評価の目的、方法、章構成等を定めた文書)について議論が行われ、同文書に基づき評価が実施されることが承認された。

2025年1月下旬に、環境省主催の結果報告会をオンライン会議形式にて開催予定。

【環境省】

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