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環境ニュース[国内]

リサイクルポート2次指定分として13港を指定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.04.25 【情報源】国土交通省/2003.04.21 発表

 国土交通省は平成15年4月23日に、リサイクルポートの2次指定分として、石狩湾新港、八戸港、釜石港、酒田港、木更津港、川崎港、姫川港、三河港、姫路港、徳山下松港、宇部港、三池港、中城湾港の13港を指定した。
 リサイクルポートは廃棄物や資源化ごみの海上物流拠点となる港湾のこと。港湾管理者からの申請により国が審査・指定している。
 第1次指定分としては、14年5月に室蘭港、苫小牧港、東京港、神戸港、北九州港の5港がリサイクルポートに指定されていた。
 指定を受けると、「リサイクルポート推進協議会」を中心とした連携事業への参加のほか、リサイクル産業の新規立地促進、国と港湾管理者による静脈物流システム事業化調査の共同実施、民間事業者のリサイクル施設整備に対する補助、静脈物流基盤に対する支援−−などの優遇措置を受けられることになっている。
 今回2次指定された港のうち、青森県の八戸港では焼却灰やホタテ貝殻から建設資材を製造するリサイクルシステムを展開しているほか、新潟県の姫川港では既存セメント工場を中心に、廃棄物のセメント原燃料利用やバイオマス発電に取り組んでいる。
 国土交通省は今後、これまで指定された18港を拠点とした全国的なリサイクルの輪の構築や、海上静脈物流による臨海部産業の再生・活性化への取組みを官民連携で進めていきたい考えだ。【国土交通省】

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