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環境ニュース[国内]

名古屋市、市内の生物多様性重要エリアマップを公表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2024.07.19 【情報源】地方自治体/2024.07.19 発表

名古屋市は、希少種が生息・生育しているなど生物多様性保全上の重要なエリアの把握等を目的とした、市内の「生物多様性重要エリアマップ」の公表について発表。
開発・不動産事業等に係る事業者が、事業活動を行う際に、当該場所における希少種の生息や保全短大の活動状況等をあらかじめ把握し、自主的な環境配慮につなげられるよう、市域において生物多様性の保全上重要な場所を可視化したマップとして作成。
背景には、ネイチャーポジティブの実現に向けて、企業緑地等の保全回復や経済活動における生物多様性の配慮など、事業活動に生物多様性への観点を取り入れる動きが加速していることがある。

マップでは、希少種の生息、保全活動の状況、緑地や水辺の状況等の評価項目により、市域における生物多様性保全上の重要性を250mメッシュごとに評価している。また、特に評価点の高い箇所については「特に重要なエリア」として、赤色で表示している。
マップの活用については、ウェブサイト上で確認したうえで、より詳細な情報(希少種の生息・生育や保全活動情報など)を知りたい場合には、所定の手続きにより市役所窓口で閲覧することができる。【名古屋市】

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