一般財団法人環境イノベーション情報機構
瀬戸内海における藻場・干潟分布状況調査の結果を公表
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2024.07.10 【情報源】環境省/2024.07.09 発表
環境省は、瀬戸内海における藻場・干潟の保全・再生・創出等を図るため、衛星画像の解析手法を用いた藻場・干潟の分布状況調査を令和4年度〜5年度の2年間で実施し、結果を公表した。藻場面積は瀬戸内海全域で 16,963ヘクタール(東京ドーム約3,628個分)であった。既往調査(平成27年度〜29年度)の結果と比較して、今回調査では、藻場面積は約9%の増加が見られた。海域別では、瀬戸内海の東部の湾灘では、おおむね藻場面積が増加したが、西部の湾灘では、藻場面積は減少した。
干潟面積は瀬戸内海全域で 11,971ヘクタール(東京ドーム約2,560個分)であった。既往調査(平成27年度〜29年度)の結果と比較して、今回調査では、干潟面積は約8%の増加が見られた。
【環境省】