一般財団法人環境イノベーション情報機構
35か所目となる国立公園「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生
【自然環境 自然公園】 【掲載日】2024.06.26 【情報源】環境省/2024.06.25 発表
環境省は、令和6年6月25日(火)、国内で35か所目の国立公園として、「日高山脈襟裳十勝国立公園」が新たに指定されたと発表した。今回の告示により、北海道の中央南部に位置する日高山脈一帯、アポイ岳、豊似湖、襟裳岬やその周辺海域等が新たに国立公園に指定される。国立公園の指定は平成29年3月の奄美群島国立公園(鹿児島県)に続き、35か所目となる。今回指定された地域は、南北約140kmに及ぶ脊梁山脈であり、氷河地形、高山植生及び我が国最大の原生流域を擁する日高山脈から、裾野の森林地域を通じて、切り立った海食崖や海成段丘が特徴的な海岸地域までつながる日本最大の国立公園となる。
【環境省】