一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和5年度全国水生生物調査の結果及び令和6年度の調査の実施を発表
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2024.06.12 【情報源】環境省/2024.06.11 発表
環境省は、国土交通省と、川の生きものを指標として河川の水質を総合的に評価するため、また、環境問題への関心を高めるため、「全国水生生物調査」を実施している。令和6年度も夏休み期間を中心に調査を実施。広く参加を呼び掛けている。
この調査は、河川に生息するサワガニ、カワゲラ類等の29種の水生生物を指標として水質を判定するもの。河川で水生生物を採集し指標生物の同定・分類を行い、地点ごとに、1(きれいな水)、2(ややきれいな水)、3(きたない水)、4(とてもきたない水)の4階級で水質の状況を判定する。
なお、令和5年度の水質判定結果は、全調査地点の89%の地点で1(きれいな水)又は2(ややきれいな水)と判定され、令和4年度(88%)より1ポイント高くなった。
詳細はプレスリリースを参照。
【環境省】