一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和4年度水質汚濁防止法等の施行状況
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2024.01.31 【情報源】環境省/2024.01.30 発表
環境省は、令和4年度における水質汚濁防止法、瀬戸内海環境保全特別措置法及び湖沼水質保全特別措置法の施行状況について取りまとめた。令和5年3月末時点における水質汚濁防止法等に基づく特定事業場数は約254,800であり、前年度から約1,400減少。その内訳は、多い順に[1]旅館業(約64,800)、[2]自動式車両洗浄施設(約32,600)、[3]畜産農業(約24,500)となっている。
令和4年度における水質汚濁防止法に基づく立入検査は約27,200件(前年度約26,500件)、改善命令10件(前年度14件)、一時停止命令の件数は0件(前年度0件)だった。
また、改善命令等の発動までには至らなかったものの、工場、事業場に対して指導や勧告、助言等を行った件数は、約5,700件(前年度約6,000件)だった。
【環境省】