一般財団法人環境イノベーション情報機構
オムロン、CDP「気候変動」「水セキュリティ」の2分野で「Aリスト」に選定
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2023.01.04 【情報源】企業/2022.12.16 発表
オムロン株式会社は、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体であるCDPより、「気候変動」と「水セキュリティ」の2分野において、「Aリスト」に選定された。今回の評価結果は、気候変動と水セキュリティにおいて、オムロンの着実な環境取り組みと情報開示の透明性が、高く評価されたものである。気候変動に関しては、2018年7月に2050年に温室効果ガス排出量ゼロを目指す「オムロン カーボンゼロ」を新たな目標として掲げ、自社の事業活動で排出する温室効果ガス削減の取り組みを進めている。2022年3月、オムロンはカーボンニュートラル社会の実現に向けて、Scope1・2については、削減シナリオを2℃シナリオからより積極的な1.5℃シナリオに変更した。また自社取り組みのみならず自社製品使用時のGHG排出量(Scope3カテゴリー11)について、2030年に18%削減 (2016年度比、2℃シナリオに基づく)という目標設定を行い、バリューチェーンにおけるGHG排出量削減にも取り組みを進めていく、としている。これらの目標は2022年5月に国際的なイニシアチブである「Science Based Targetsイニシアチブ」の認定を受けている。
【オムロン株式会社】