第３回世界水フォーラムで行われる森林・林業関係行事をＰＲ

【水･土壌環境 その他(水･土壌環境)】 【掲載日】2003.02.26 【情報源】林野庁／2003.02.25 発表

　林野庁は平成１５年２月２５日、３月１６日から２３日にかけて京都、大阪、滋賀を結んで開催される「第３回世界水フォーラム」の中の行事のうち森林・林業に関係する行事の概要をまとめ、広報した。
　「世界水フォーラム」は、世界の重大な水問題を討議するために、水に関する国際的なシンクタンク「世界水会議（ＷＷＣ）」が主催する会議。３年に１度、３月２２日の「世界水の日」を含む時期に１週間程度開催されており、第１回は１９９７年にモロッコのマラケシュ、第２回は２０００年にオランダのハーグで開催されている。
　京都、大阪、滋賀を会場とした「第３回世界水フォーラム」では、１００か国以上の閣僚が参加する「閣僚級国際会議」をはじめ、多数の水に関する分科会や展示が行われる予定だが、林野庁の発表によると、森林・林業関係の行事としては、（１）３月１８日に京都市で「水と森林委員会」の主催により開催される「水と森林分科会」、（２）３月２０日にフォーラムの公式行事として滋賀県近江八幡市内の国有林で実施される記念植樹、（３）３月２１日に滋賀県大津市で開催される「水と森林円卓会議」、（４）３月１８日から２２日にインテックス大阪で開催される「水のＥＸＰＯ」内での水と森林の関係についての展示などが予定されているという。【林野庁】