一般財団法人環境イノベーション情報機構
岩手県の死亡野鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルス検査で陽性(野鳥国内66例目)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2022.04.08 【情報源】環境省/2022.04.07 発表
環境省は、岩手県久慈市でハシブトガラス1羽の死亡個体が回収され、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたとの報告があったと発表した。上記のハシブトガラスについて、鳥取大学で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告があった。
岩手県では、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施しており、引き続き、野鳥の監視を継続する。
【環境省】