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環境ニュース[国内]

北海道の死亡野鳥(野鳥国内64 例目)及びキツネにおける高病原性鳥インフルエンザウイルス検査が陽性

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2022.04.05 【情報源】環境省/2022.04.04 発表

 環境省は、北海道札幌市で回収されたハシブトガラス7羽のうち、5羽について簡易検査を実施したところ、5羽全てからA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。
 上記のハシブトガラス5羽について北海道大学で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告があった。
 また、上記のハシブトガラスが回収された付近で北海道大学が回収し、独自に検査を実施したキタキツネ1頭について、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告があった。

 環境省は、北海道と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査、野生鳥獣の異常監視の強化等)を実施する予定。

【環境省】

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