一般財団法人環境イノベーション情報機構
鹿児島県で採取された水における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査が陽性(野鳥国内8例目)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.12.14 【情報源】環境省/2021.12.13 発表
環境省は、鹿児島大学が実施した検査により、鹿児島県出水市で採取した環境試料(水鳥の糞便が落ちているねぐら等の水)から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)されたとの報告があったと発表した。この報告を受け、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
今回の環境試料(水)の採取地点は、令和3年11月11日(木)以降の発生を受けて指定済みの野鳥監視重点区域と重なっており、鹿児島県と調整の上、引き続き野鳥の監視を継続する。
【環境省】