一般財団法人環境イノベーション情報機構
鳥取県で採取された水が高病原性鳥インフルエンザウイルス検査で陽性(野鳥国内7例目)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.12.09 【情報源】環境省/2021.12.08 発表
環境省は、鳥取県が実施した検査により、鳥取県鳥取市で採取した環境試料(水鳥の糞便が落ちているねぐら等の水)から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出(陽性)されたとの報告があったと発表した。この報告を受け、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
また、鳥取県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定。
【環境省】