一般財団法人環境イノベーション情報機構
秋田県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認(今シーズン家きん国内1例目)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.11.11 【情報源】環境省/2021.11.10 発表
環境省は、秋田県横手市の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたとの報告があったと発表した。この報告を受け、発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
また、秋田県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定。
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、11月2日付けで韓国での高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて、「対応レベル2」に引き上げており、引き続き、全国での野鳥の監視を強化する。
【環境省】