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環境ニュース[国内]

小学校の56.3%、中学校の40.5%が総合学習の時間で環境をテーマに

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2003.02.04 【情報源】文部科学省/2003.02.03 発表

 文部科学省は全国の全国の公立小学校2万2,847校、中学校1万281校を対象に、平成14年度教育課程編成状況調査を実施した。
 このうち小・中学校で平成14年度から実施されている「総合的な学習の時間」の内容についての調査結果では、小学校では56.3%、中学校の40.5%が環境をテーマにした授業をしていることがわかった。
 「総合的な学習の時間」は、知識を習得するだけではなく、人間らしく生きる力を育てるために、毎日の生活に基づく課題意識に即して、自然や社会に直接触れる活動を中心とした学習を実施する時間として新設された科目で、授業の内容としては、国際理解、情報、環境、福祉・健康など従来の教科をまたがるような課題に関する学習を実施することが可能とされており、具体的な指導計画や学習活動については、各学校が地域や学校の実態に応じた創意工夫を行い定めることとなっている。
 なお小学校56.3%、中学校40.5%という実施率は「総合的な学習の時間」のテーマとしては小学校では国際理解の68.9%(複数回答可)に次いで高く、中学校では福祉・健康の44.8%に次いで高い。【文部科学省】

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