一般財団法人環境イノベーション情報機構
大阪港におけるヒアリの確認について(令和3年8月27日の続報)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.09.29 【情報源】環境省/2021.09.28 発表
環境省は、大阪港で特定外来生物ヒアリが確認された(令和3年8月27日付け報道発表)ことを受けて、専門家、大阪府、大阪市及び大阪港湾事業者等の協力のもと、これまで確認地点の追加調査及び防除を継続して実施している。9月22日(水)の調査において、隣接する箇所で、8月27日付け報道発表のヒアリとの関連が疑われる一定の規模のコロニーが形成されていることが確認された。
今回確認されたヒアリは、働きアリ1000個体以上、有翅女王アリ3匹、無翅女王アリ1匹。
環境省は、引き続き専門家及び関係機関の協力を得て、確認地点における確実な防除を実施するとともに、繁殖可能な有翅女王アリが周囲に分散した可能性をふまえて、継続的な周辺調査を実施していく。
【環境省】