一般財団法人環境イノベーション情報機構
とかげもどき属及びいぼいもり属がワシントン条約附属書IIIに掲載
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.02.16 【情報源】環境省/2021.02.15 発表
環境省は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)附属書IIIに、奄美・沖縄諸島の固有種である、とかげもどき属6種及び、いぼいもり属1種が令和3年2月14日付けで掲載されたと発表した。附属書IIIには、締約国が自国内の保護のため、他の締約国の協力を必要とする種として要請した種が掲載されている。
今回掲載の7種については、今後、国内の違法捕獲及び国内からの密輸出を誘発すること等を防止するため、国際取引の際に取引しようとする個体の原産国の確認が取られることとなる。
環境省は、今後も必要な種については附属書掲載提案を進めていく等、適切にワシントン条約をはじめとする国際的な枠組みを活用し、国内希少野生動植物種の保全に資する取組を地域の取組と一体となって進めていく。
【環境省】