一般財団法人環境イノベーション情報機構
有明海南部海域及び八代海における藻場・干潟分布状況調査の結果を公表
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2021.01.18 【情報源】環境省/2021.01.15 発表
環境省は、有明海及び八代海等の藻場・干潟の保全・再生・創出等を図るため、平成31年度に有明海南部海域及び八代海において、衛星画像の解析手法を用いた藻場・干潟の分布状況調査を実施し、その結果ととりまとめ公表した。衛星画像の解析による有明海南部海域の藻場面積は1,457ヘクタール、干潟面積は5,687ヘクタールだった。八代海の藻場面積は2,385ヘクタール、干潟面積は4,992ヘクタールだった。
また、平成30年度に実施した有明海北部海域における藻場・干潟分布状況調査結果とあわせると、有明海・八代海全体で藻場面積は3,842ヘクタール、干潟面積は23,792ヘクタールとなった。
藻場・干潟の分布状況の経年変化を把握するため、衛星画像の解析に加えて、既往調査(平成9年度)と同様にヒアリングによる干潟の分布状況調査も実施した。平成31年度のヒアリング調査結果では既往調査に比べ藻場が約15%、干潟が約3%増加していた。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】