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環境ニュース[国内]

鹿児島県で採取された水における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査で陽性(野鳥国内8例目)

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.12.07 【情報源】環境省/2020.12.04 発表

 環境省は、鹿児島大学が実施した検査により、鹿児島県出水市で採取した環境試料(水)から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告があったと発表した。
 なお、採取地点は11月13日、20日及び27日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された採取地点と同一となる。
 採取地点は常に水が入れ替わっている状態にあるため、長期にわたって水中に生存しているウイルスではなく、採取地点周辺に生息している野鳥が保有しているウイルスが新たに検出されたものと考えられる。

 採取地点の周辺10km圏内は、11月13日(金)に野鳥監視重点区域として指定済みの区域となるため、引き続き、野鳥の監視を強化していく。

【環境省】

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