一般財団法人環境イノベーション情報機構
鹿児島県で採取された水における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査が陽性(野鳥国内2例目)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2020.11.14 【情報源】環境省/2020.11.13 発表
環境省は、鹿児島大学が実施した検査により、11月9日(月)に鹿児島県出水市で採取した環境試料(水)から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出(陽性)された旨の報告があったと発表した。この報告を受け、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
また、鹿児島県と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定。
【環境省】